健康と食物・食物と農法・農法と心 |
堆肥農法に戻ろう |
そこで私達はどういう農法にすべきかと申しますと、一言で言えば堆肥農法にするべきだということです。堆肥農法以外に農業はない。なぜかといいますと、これは自然の法則なんです。自然の法則を離れては人間は生きていけないのですから。しかし早合点をしないで下さい。堆肥農法をやれというのが徳川時代の農業に戻れというのではないのです。今、間違った原理の農業を正しい原理の農業に変えることであって、その堆肥農業を行う過程で近代のいろいろな便利な道具を使うことになんにも反対するわけではないのです。堆肥農業といいますと、すぐに早合点なさって、徳川時代の農業と考える人がおられますがそうではないんです。原理を正しくせよ。今の農業は原理が誤っている。正しい原理に戻ってせよ。たとえば私達の先祖は下肥農法をやってきた。まず植物が作ってくれた有機質を人間が消費して、いちばん始末の悪い大小便を直接、田や畑に撒かなかったはずです。必ず野つぼへ入れたですね。野つぼへ入れたということは実に賢明なことで、野つぼの中で微生物に分解させたのです。そして、時々かきまわして酸素を入れました。そうして、野つぼの中で人間の大小便が三ヶ月もすると回虫も十二指腸虫も卵も死んでしまうし、あらゆるばい菌も全部死んでしまうわけです。完全に清潔なものになるわけです。それを田や畑へまいたわけです。 |
それが大正以来、下肥の害が多かったと申しますと、先ほど申したあのリービッヒの説が入ってきてから下肥の効くのはあの臭い(くさい)アンモニアが効くのだということになってきたわけです。だから野つぼへ長く入れておくとアンモニア効果がなくなるから、そんなに古くないものをまかねばいけないと言うんで、わりと新しいものをまいたのです。それによって回虫がわく、十二指腸虫がわく、伝染病が起きる、農作物が病気になる、とさんざんなことだったんですが、この学説に合う立派な農法だとなっていたわけです。だから学説自身に欠点がある。 |
今言った通り完全に分解してくれたものだけが植物のえさになるものであって、一次分解の時にあらわれてくるチッ素やらアンモニアといったものは植物にとっては本当の食べ物ではないのです。これを申し上げたいのです。下肥農法をやっておりましたから稈でも草でもどんなものでも堆肥にして土の中へ入れておりましたから、一〇〇〇年も二〇〇〇年も使っても畑は衰えなかったのです。私の所では、大化の改新のころから使われていたという田畑がだいぶんあります。いささかも地力は衰えていなかったのです。それを化学肥料と農薬ですっかり地力を落としてしまったのです。そして物ができなくなる。このまま今の農法を続けていくと一億を育てるどころではない。日本の土地がだんだん砂漠化してしまうことになるわけです。大変困難な事態になってくるわけです。そこで堆肥農業における骨を聞いていただきます。 |
土から出たものは土にして土に戻せ |
まず、化学肥料は良くないことは分かった。それじゃと思って有機質を使う。油かすだとか鶏ふんだとかお使いになると思います。その時に土の中にいけてしまうでしょう。これは良くないのです。なぜかと言いますと、自然の山を見てください。落葉が積もって、いちばん底の地面と接する所からだんだん堆肥になって、それが吸収されるのです。酸素のたくさんある条件において酸素の好きな菌、いわゆる好気性菌によって出来た堆肥、これが植物に吸収されて、植物が大きくなるわけです。けっして落葉がそのまま土の中に入っていくというようなことはございません。そして植物は健全なんです。我々はすぐに何でも土から出た有機質をそのまま土の中にいけてしまう。いけると土の中には充分に酸素がございませんから、そこで繁殖するバクテリアは地上で繁殖するバクテリアと違って、酸素のきらいなバクテリアが繁殖するわけです。これが臭いにおいを発生させたり植物の根を腐らせたり、植物に吸収されて悪い影響を与え、植物を弱らせて、そこへ病害虫が発生するわけです。 |
だからこの頃化学肥料では具合が悪くなったことに気づかれて、農林省の方でもワラを入れろ、ワラを入れろとお勧めになっておられます。ワラを入れるときには決して生(なま)のワラを入れず、前の年の十月の末ごろにきれいにまいておくわけです。そうすると、次の年の5月頃までにはだいたい風化してしまいます。これが土の中に入っても害はないのです。今、ワラを切って水と一緒に入れますと、生ワラが土の中で腐敗を起こし、ガスを発生してそうして、稲の根をいためるのです。それで、土から出たものは土に帰せと農家は教えてくれますが、土から出たものを土へ戻す前に、土から出たものは必ず土にして戻せという。この「土にしてから」ということを忘れてはいけないのです。 |
そこで、たとえば今の場合、これから田をすく場合、どうするかといいますと、もう何も入れずにすいてしまうわけです。後から土の上にワラを置いとけばいいわけです。そうすると土の上にあるわけですから大丈夫です。言葉を変えると、完全に腐熟した堆肥、約一年か半年かけてできたものは土の中に入れてもいいけれども未熟な有機質は決して土の中に入れてはいけない。未熟なものは土の上に置いておけというのが有機農業の骨なんです。 |
それと日本の土壌は酸性土壌ですから、うまく石灰を使うことが必要です。生のものを土の中に入れないことと、そして石灰をうまく使うことが農業の骨と私は思います。土から出たものは土にして土に戻せ、生の有機質を入れてはいけない。完熟堆肥は土の中に入れてもいいが、未熟なものは土の上に置いておけということが要領です。私の農場で今年三五〇本トマトを植えたのです。若い人が二人おりますので、帰ってきて植えたと報告してくれたのです。「どのように植えたのか。」と言いますと、「ずっと畝をこしらえて、そこへ油かすとカブト虫の糞を一ヶ月置いていたものをその上に敷いた。』ということです。俗によくやる方法です。「それはだめだよ。」と私は言いました。「もう一度掘り直して植えなおすように。」と言うと二人は情けなさそうな顔でいるので、気の毒に思い、「じゃあ言っとくけど今年の梅雨に雨がたくさん降ったら、それらは枯れるよ。もし日照りの乾梅雨なら大丈夫、なんとかなるけれど雨が多ければだめだよ。」と言っておきました。それがこの前の大雨でしょ。すっかりやられてしまっていました。もうぺしゃんこになっていました。「だから引き抜いて捨てます」と言うので、「待て待て、それが大事なんですよ。ここで捨ててしまえばそれまでだ。損しただけだ。それをもう一度調べてみなさい。何かが分かりますよ。」と私が言いました。すると肥料をやり忘れたトマトだけが元気に育っているのが分かりました。それで来年からはそうしようと言いました。そして石灰だけ入れ、遠くへ完熟堆肥を置くことにしました。こんなように一つの失敗が大きな経験となります。 |
最近テレビでも新聞でも折り込み広告でも、目立って宣伝されているオール電化住宅。宣伝の謳い文句にあるように本当にエコロジーなのでしょうか?次のような新聞コラムがありましたので、ご一読下さい。 |
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「オール電化住宅」は「電気+ガス併用」に比べCO2排出量が5割以上も多いーこんな報告書が出て、議論になっている。 |
風呂、暖房、調理などのすべてを電気でまかなうオール電化住宅は今、全世帯の3%。北陸、中国、四国電力などの都市ガスのない地域では新築戸建ての約6割がこれになっている。利用者の満足度も高い。 |
それだけに、「エコノミー、エコロジー、セーフティー」とPRしている電力関係者は反発している。 |
しかし、発電するにもCO2は出る。報告書をまとめた環境団体の気候ネットワークは、オール電化住宅と、その電力使用量のうち風呂や調理を都市ガスにした場合とでCO2排出を比べた。 |
確かにおおざっぱな比較だが、必ずしも意外ではない。オール電化は、夜は昼の1/3以下という電気料金体系を利用、夜間に高性能温水器エコキュートで湯を沸かしてためておく。電気代は安いが使用電力量が少ないわけではない。排出量が増えるゆえんである。(朝日新聞2006/9/10付) |
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「料金が安いこと」と「エコロジー」であることとは全く別の問題です。それをごちゃ混ぜにして「安いからエコロジー」と印象付けるのは電力会社の宣伝の嘘と言わねばなりません。 |
実は、エネルギー効率は電気よりガスの方がはるかに高いのです。同量のエネルギーを得るのに、ガスは電気の1/5のCO2しか出しません。地球温暖化を防ぐためには、電気からガスに切り替えてゆくプロジェクトが必要なのです。 |
例えば、ドイツのロットヴァイル市では、電気レンジをガスレンジに買い換える家庭に補助金を出し、ガスの普及に努めています。それは2010年までに二酸化炭素排出量を25%下げる(1997年現在に比して)というロットヴァイル市が掲げる目標実現のためです。又、他の市では、電気レンジをガスレンジに替えた家庭には金製のプレートを配り、洗濯機の温水をガスで温めるタイプに切り替えた家庭には銀製のプレートを、同じタイプの食洗機に切り替えた家庭には銅製のプレートを贈るという活動をしています。3枚揃えると市の頭文字と同じになり、玄関ドアに取り付けると夜間は光るようになっている、など、ガスの普及に様々な工夫を凝らしています。自宅の玄関ドアに市から贈られた省エネマークが光っていたら、省エネ意識の高い市民は誇りに思い、こぞってガスへの切り替えに協力する気持ちを持ってくれるのだそうです。ドイツでは小学校から、週3時間のプログラムを組んで、熱心に環境教育に取り組んでいます。小学校低学年の子供が「塩化ビニールで出来た消しゴムは、ダイオキシンがでるから、買っちゃいけないんだよ。」とか、「筆箱は、ビニール製の物より、皮製のものがいいんだ。皮製のものは、ちゃんと土にかえるからね。」などと、インタビューに答える姿を見ると、(「ドイツ環境教育レポート」)日本との環境教育の差に驚かされます。そのようなドイツの熱心な環境教育の土壌があってこそ、電気からガスへの切り替えをスムーズに進めることが可能なのでしょう。 |
日本では、「電気の方がガスの5倍も二酸化炭素を出す」、という事実が学校で教えられないまま、また、消費者がその情報を知らされないまま、電力会社の宣伝を鵜呑みにし、オール電化住宅を建ててしまうというケースがほとんどなのではないでしょうか。 |
オランダなど海抜の低い国にとっては、温暖化による海面上昇の問題は国家の死活問題です。ニューヨークの自由の女神像が温暖化による海面上昇で、海面から顔と腕だけを突き出しているシミュレーション映像を最近テレビで見ましたが、このまま温暖化が進むとこの映像が現実となってしまう可能性も十分ある訳です。ニューヨークが水没し、東京、大阪が水没し、海岸沿いの都市の多くが水没してしまうとしたら、人類の生活は激変してしまうことでしょう。 |
オール電化住宅の選択は慎重にしなければなりません。それは、直接、環境汚染、温暖化と結びつく面を持っていることを知っておく事が大変重要な時代となった訳です。 |
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温暖化問題「不都合な真実」を見て | |||
この記事を書かせていただいた後、私たち慈光会職員は皆で、「不都合な真実」という映画を見に行きました。「地球の温暖化の危機を伝える作品」と聞いていたので、大変興味があったのです。 | |||
1970年に「キリマンジャロ」は山腹まで雪に覆われていましたが、2000年には山頂にわずかな雪をいただくのみになっている映像。1978年以降南極の氷は10年毎に9%程度減少しているというデータ。ツンドラ地帯の永久凍土がとけだした為、傾いて枯れかかってしまっている針葉樹林の姿。溶け出した永久凍土に飲み込まれていくように土台から傾き大地に沈みかけてしまっている家。海水温度上昇のために大型化するハリケーンや台風のすさまじい映像とその大規模な被害の有様。次々に示される衝撃的な映像とデータに、危機意識を持たない人はいないのではないでしょうか。温暖化にストップをかけるためには、あまり時間がないことを、これからの5年10年が非常に重要であることを思いました。 | |||
映画の中におもしろい映像が出てきました。「天秤ばかりの片方に金塊が載り、もう片方に地球が載っていて、つりあっている」という絵です。地球と金塊を秤にかけているのですから「どちらが大切?」と問いかけている絵にも見えます。確かに金塊は魅力的です。その魅力に目眩まされて、地球より金塊を選んでいる人は大勢いるのではないでしょうか。温暖化防止より経済を優先して考える経営者、政治家。そしてオールナイトでテレビラジオを放送し続ける放送局。不夜城のネオン街。暑すぎる暖房と寒すぎる冷房。あらゆるところに置かれ、大量の電気を消費しつづける自動販売機(100万キロワットの原発一基分を消費)。10%の割合で消費されるという全家庭に潜む待機電力。 | |||
でも、実はこの絵は間違っているのです。もし、地球がだめになってしまったら、てんびんに載るはずの金塊も存在しなくなってしまうのです。地球がだめになってしまったら、その上に生を営む私たち自身がいなくなってしまうのですから。人間の住めなくなった地球で「金塊」にどんな意味があるのでしょうか。
私たちの選択肢は「地球」しかないことに気づきます。昔から「命あっての物種(ものだね)」と言われてきましたが、「地球あっての物種」も又、真なのではないでしょうか。 |
映画は、最後の字幕で解決策を丁寧に提示していました。「もう手遅れだ」と悲観する必要はありません。出来ることは沢山あるのです。慈光通信でも次号からテーマとして「解決策」を取り上げてゆきたいと思います。 |
慈光会ライブラリーにも次のような参考図書があります。どうぞ、ご利用下さい。(貸し出しは無料です。)出来ることから始め、周りの人々にも伝えさせていただきましょう。 | |
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◆◇参考図書:「地球を救うかんたんな50の方法」(講談社);「環境パスポート」(本の木出版:子供向け);「地球と生きる55の方法」(本の木出版);「10人の環境パイオニア」(今泉みね子著 白水社刊) |
◆◇映画:「不都合な真実」“An Inconvenient Truth” :全国で上映中 |
◆◇尚、ドイツ連邦環境省はこの映画の特別上映会を開催すると発表しました。ドイツ各地で開催される時にはガブリエル連邦環境大臣や研究者が映画鑑賞者とともに、この映画について、議論を行う予定です。 |
ガブリエル環境大臣は、「ゴア氏の映画は、ユーモアと説得力のある学術的要素によって、地球温暖化による劇的な影響を警告している。映画は強い印象を持つもので、人間の行為によってもたらされる致命的な現象、我々が挑戦していかなければならないこと、そして我々がそれを克服できることを示している」とコメントしました。(EICネット「海外ニュースより」抜粋) |
農場便り 2月
エルニーニョ現象が地球上の天候を狂わせ、南米チリ沖の海水温が異常に上がる等世界の各地でとんでもない事態が起こっている。極点の氷や永久凍土が溶け出し、ツンドラやタイガ地帯には今までにない湖や池、湿地が現れている。これらは全て人類が出す二酸化炭素(CO?)等の温室効果ガスの影響でかなり深刻な事態である。世界中の学者が集い取り決めた京都議定書はなんの効果ももたらしてはいない。 出荷時期を逆算し播種した野菜もこの陽気で日増しに大きくなり、出荷時期を大きく狂わせ、出荷時期を逃した大根は大木のように姿を変え、地球の中心に向かって力強く伸びてゆく。野鳥も例年より元気良く、雑木の枝で楽しそうに遊ぶ。 話は少し遡り昨年の12月の出来事である。ポカポカ陽気の昼下がり、野菜の収穫に精を出していた時の事である。知人が畑の通路をこちらに向かって歩いてくる。関西人のありきたりの挨拶「まいど。」それから、耳をも疑うようなニュースが私の中に飛び込んできた。その知人は土のついた指で300メートル位離れた山の尾根を指し、「あの辺りでクマが罠にかかった。」と教えてくれた。それからの話はさらに大きな衝撃で、罠にかかった親子グマは、なんと慈光会の農場内の雑木林に寝床を作っていたそうである。映像で見たクマに襲われたニュースが頭をよぎり、作業中によく襲われなかったものだ、と背筋の凍る思いである。月の輪グマはユーラシア大陸東部で生息し、日本では本州、四国、九州の森林で過ごす。しかし既に九州では絶滅したと言われている。体長は120〜150p、体重は70kg位の大きな体で、木登り、水泳と敏捷な動きをする。食性は雑食で、春は新芽、夏は昆虫、秋には木の実、そして冬は冬眠に入り春を待つ。ところがこの冬、エルニーニョの影響で寒さが来ないため12月に入っても冬眠に入らず、山の食物が年々減少していることもあり、仕方なく人里にまで下りてくるのである。紀伊半島での個体数も減少し、最大332頭、最少46頭と報告され、平成6年には捕獲禁止となった。農場近くで罠にかかったクマも大塔村・篠原の山奥、大峰山脈の大自然の中に返された。絶滅危惧種に指定され、このままでは近い将来紀伊山脈より姿を消すこととなる。今後この親子グマが恐ろしい人間の前に現れないようにと願う。無秩序に自然林を開発した人間の業が熊の生命までをも脅かす事になった。共存できる生態系をと心より願う。 年が明けた1月は春夏作の生産調整を協力農家と話し合う。この時期にはこの作物を、と同じ作物が重ならず、多過ぎず、不足しないようにと考える。それと同時に少しでも良い作物を会員の皆様の許へお届けできるように、皆でお互いの試行錯誤による体験談を話し合いながら作付け計画を行う。それでも自然が相手なので机上での考え通りに進まないことも多々ある。猛暑の年、冷夏の年、多雨、少雨などがその年の作柄を左右する。前理事長の「天道 人を殺さず」の教えを胸に本年も美味で栄養価の高い作物をお届けできるようにと協力農家と力を合わせ、大自然からの素晴らしい実りをいただけるように努力して行きたい。 大寒も過ぎ節分、立春と続く。来月は東大寺二月堂のお水取りも始まる。若狭井戸より汲み上げる寒の水、夜空を焦がす大松明の火の粉の下に無病息災を願い人々が群がるこの行事が冬との別れであり、大和の地に春がやって来る。 梅のつぼみがふくらみ始めた農場より
梁瀬義亮著書紹介 | |||
◇ 仏陀よ | ◇ 生命の医と生命の農を求めて | ◇ 死の魔王に勝て | |
慈光会出版小冊子のご案内 |
◇ いのちの発見 |
◇ 永遠の生命を求めて(I)〜(IV) |
◇ 救国の農法 |
◇ 愛する子孫の生存と幸せのためご尽力ください。 |
◇ 梁瀬義亮先生追悼集 |
◇ 梁瀬義亮先生ご法話 |
◇ 近代科学文明と仏法 |